皆さんは家計管理を行うために家計簿に取り組んだことはありませんか?
毎月の収支を把握するのに便利な家計簿ですが、几帳面に記入するのが面倒で中々続かないものです。
私もめんどくさがり屋なので続けられなかったタイプの人間ですが、やり方を変えてからは続けることができています。
そんな私でも出来た家計管理方法をお伝えできればと思います。
☑この記事を読んでわかること
- 家計簿が続けられない理由
- これなら継続できる家計管理法
目次
家計簿が続かない理由
面倒臭い
家計簿が続かない理由として最も考えられるのが記録に残す作業が面倒臭いということでしょう。

面倒臭いという気持ちは非常によくわかります。
だいたいみんな面倒臭くてできないものです。
お金を使った時にその場で金額を記入するという1分もあればできる作業ではありますが、毎回するとなると意外と面倒なものです。
それにかなりの確率で記入するのを忘れてしまいます。
一度忘れると、モチベーションの低下もすさまじいものがあります。
毎回一人で行動しているわけでもないため、友人と食事などであれば周りにペースを合わせなければならないため、
記入のタイミングが難しかったりとイレギュラーも発生します。
そのような弊害もありますので、その場で家計簿を記入することは意外と難しかったりします。
レシートが管理できない
購入した金額などの明細が確認できるレシートが発行されるので、そのレシートを自宅に持ち帰り時間を作ってゆっくり家計簿に記入するやり方もあります。
しかし、このやり方も続かなかったりします。
支払いが発生した際に毎回レシートをもらっていたら財布の中がすぐにレシートだらけになってしまいます。
レシートだらけになる前に細かくチェックをすれば良いと反論したくなりますが、そもそも細かくチェックできるような人であれば、家計簿が続かないと困ることはないと思います。
レシートを保管して家計簿に取り組む方法は非常に煩わしいのでお勧めはできません。
デジタルツールを活用しよう
家計簿アプリ
スマホで使える便利な家計簿アプリがたくさんあるので、それを活用すると良いと思います。
変に気合を入れてアナログの家計簿専用ノートを準備する必要もないと思っています。
なぜなら、スマホを触ることが習慣化されていて最も取り入れやすいからです。

平成28年度の調査結果からもわかる通り、多くの人が1日に3時間以上スマホを触っています。
スマホを利用する時間が長く習慣化されているからこそ、スマホアプリで管理することが継続のポイントだと思います。

私はZaimという家計簿アプリを使用しています。
家計簿アプリを探せば様々なアプリが見つかると思いますので、使いやすいアプリを探してみると良いと思います。
キャッシュレス決済をする
家計簿をつけるにあたり何にどれだけ使ったのかが分からなくなることが問題になります。
しかし、キャッシュレス決済を使用するようにすればそういったこともなくなります。
クレジットカードやスマホ決済を使用すれば、購入履歴が残ります。
そのため、いつでも何にお金を使ったかを見直すことができます。
レシートを財布にため込む必要もなく、空いた時間に購入履歴を見直して家計簿を入力することができるのです。
キャッシュレス決済は便利でメリットも大きいので現金派の人はキャッシュレスに切り替えましょう。
キャッシュレス決済を活用しよう
現金を引き出す手間が減る
現金決済からキャッシュレス決済に移行すると、現金を持たなくて済むようになるのでATMでお金を引き出す必要がなくなります。
もちろん、今でも現金しか取り扱えないお店などもあるので多少の現金は必要ですが、ATMでお金を引き出す頻度が減ります。
ATMでお金を引き出さなくなると、良いことがあります。
- 手間がなくなり便利&ラク
- 手数料を取られることがなくなる
特に2つ目の手数料は家計を圧迫する大敵で、ないことが好ましいです。
たかが数百円の手数料と馬鹿にしている人は一生お金が貯まることはありません。
毎回の手数料が積み重なれば大きなお金になります。
そういったなくて良いところにお金を使わないように工夫することも家計にとっては大事なことです。
履歴が記録される
利用した履歴が残ることがメリットです。
いつ、何に、どれだけ使ったのかを後から追えるので家計簿をつけるのに役に立ちます。
クレジットカードなどは家計簿アプリと連携すれば、自動でアプリに入力できる機能なんかもあるみたいなので、
そのようなツールを活用するとより一層簡単に家計簿をつけられるようになります。
まとめ
家計管理を楽に行う方法としておすすめできるのは、デジタルツールを最大限活用することだと思います。
キャッシュレス決済を活用して、スマホアプリで家計簿を管理することが最も簡単な方法ではないでしょうか。
とはいえ、本人の多少の努力と習慣化が大事になってはきますが。


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