やりたいことはたくさんあるけど、時間がない!
時間を有効活用したいけど、うまく時間を使えない!
毎日、仕事や学業など多忙な日々を過ごしていると中々、時間を確保するのが難しいなと感じることも多いかと思います。
しかし、時間をうまく見つけてやりたいことをやっている人は必ずいます。
そういう人は隙間時間の見つけ方がうまかったりと時間を有効活用できるのにも理由があると思います。
時間をうまく使う1つの方法として「朝活」があります。
朝活にはメリットがたくさんありますので、解説していきます。
目次
朝活とは

朝活という言葉を聞いたことがある人は多くいることでしょう。
言葉の通りで朝に活動を行うことを朝活と呼びます。
早起きをして確保した時間を使って様々な活動をすることで、有意義な時間を過ごします。
自分のスキルアップにつながることや趣味などのリフレッシュになることなどに時間を使います。
朝の時間に何をするかはあなた自身の自由なので特に決められたものはありませんが、朝のフレッシュな時間をせっかく使うので、自分のためになることを行うことが良いと思います。
朝活のメリット3選
生活のリズムが整う
朝活の基本は早起きをすることです。会社員であれば出社前の時間を早起きすることで朝の時間を確保して活動を行います。
そのため、必然的に早起きの生活になります。
早起き生活を続けていくことで何が起きるかというと、生活リズムが勝手に整っていきます。
例えば、毎朝6時に起床すると決めて継続していると、夜は早めの時間に眠気が来るようになります。
そうすることで就寝時間も早くなり、早寝早起きのリズムに体内時計が整ってきます。
朝日をしっかり浴びることで、気分の良い朝を過ごすことができるので1日を良いスタートが切れます。
生産性が高く効率的
早起きは三文の得ということわざがありますが、朝活は生産性が高く効率的と言われているので、夜活動するよりもメリットが大きいです。
朝の起きてからの数時間は脳が覚醒している状況で、1日の中で最も集中力が高い時間になります。
夜作業するのに比べて作業効率が6倍とも言われています。
それもそのはずで、朝は一番脳の疲労が最小限のフレッシュな状態です。
それに対して、夜は1日の疲れが溜まっている状態なので、作業効率や集中力がどうしても下がってしまいます。
朝の方が生産性が高いことに疑いの余地はありません。
それに加えて、朝は誘惑となるものが少なく気が散って集中できないということも非常に起こりにくいです。
例えば、夜には見たいTV番組が始まってしまって気になるとか、友達からの連絡が入ってついやり取りをしてしまうなんてことが起こってしまいます。
朝の場合は、そのような事象が起こりにくいので気が散る要素が少なく生産性の向上につながります。
自分の時間を確保することができる
朝は誰にも邪魔されることが少ないので、自分の時間を確保するにはうってつけです。
みんなが寝ている時間に活動することになるので、静かな環境でソロ活動を行うには好都合です。
資格取得のための勉強時間や自己研鑽として読書など、集中して取り組みたいことを行うと時間を有効に活用できます。
私は朝の時間を活用してブログの作成を行っていますが、夜作業するより圧倒的に集中できると実感しています。
夜にやりたいことをやろうとすると1日の疲れから気分が乗らなかったり、後回しにしてしまって結局何もやらないなんてことになってしまうことがあります。
また、夜はついダラダラ過ごしてしまって時間が無くなることもあります。
そのようなデメリットを解消して自分の時間が確保できるのが朝活の良いところです。
時間を有効活用できるおすすめの朝活
自己研鑽をする
朝の静かな時間を使っておすすめの朝活としては、自分のためになることを行うことです。
例えば、資格取得の勉強、読書、トレーニングなどです。
このような類は継続することが大切ですが、継続することができれば周囲の人間と大きく差をつけることができるのでお勧めです!
読書をする
自己研鑽の代表と言えば、読書でしょう。
学生のうちから本を読む習慣があった人は社会人になっても継続して読書をしている人は多いかもしれません。
しかし、多くの人は月に1冊も本を読んでいない人がほとんどです。
本を読むことには知識や知見が広がるなど大きなメリットがあります。
ビジネス本などは、実用的な情報が載っていたり、成功者の過去の失敗や成功などの体験が知ることができたりと様々な情報に触れることができます。
本から学んでおくと色んな場面で役に立つことがあるはずです。
ビジネス本に限らず、小説などのジャンルも読解力が付くなどメリットがありますので、まずは好きなジャンルから読んでみると良いと思います。
資格取得の勉強
朝のゴールデンタイムを活用して資格取得などの勉強をしましょう。
夜の勉強は暗記系が適していたりとメリットがありますが、朝は寝ている間に記憶が整理されてフレッシュな状態です。
そのため、昨日の学習の復習を行ったり、アウトプット系の勉強に時間を充てると効果的です。
朝の集中できる時間を活用して、問題演習などでアウトプットを行い知識を定着させると良いでしょう。
運動などのトレーニング
体がしっかり目覚めていない朝に激しい運動は良くないですが、ジョギングなどの適度な運動は健康にも良いので、是非取り入れたい朝活です。
ジョギングなどの有酸素運動を行うと血流が良くなり脳が活性化します。
そのため、その後の仕事や勉強に好影響を与えてくれるので、朝の適度な運動は非常にメリットがあります。
また、ダイエットのために適度な運動を取り入れると基礎代謝が上がり脂肪を燃焼しやすくなるなどの効果も期待できます。
まさに良いことづくめですので、取り入れてみると良いでしょう。
やるべきことをする
社会人として仕事などで多忙な毎日を過ごしていれば、やるべきこともできない状態が起きるかもしれません。
時間がなくて平日の忙しい日にはやりたくてもできないことがあると思います。
そこで朝活を取り入れて朝の時間にやってしまうのはいかがでしょうか?
家事をする
社会人ともなると平日は仕事が忙しく、疲れてやるべきことにも手が回らないこともあるかと思います。
掃除や洗濯、料理などの家事が代表的な例かなと思います。
仕事から帰ってきた夜は疲れから家事に取り組む気が起きないことが大半だと思います。
そこで、朝活として少し早起きをして朝にやるべき家事を終わらせてしまうのはいかがでしょうか?
具体的にいくつか例を挙げると
- 出社前に洗濯物をする
- 風呂掃除など水回りの掃除をする
- 部屋の片づけをする
など、毎日少しずつ行った方が良いことを行います。
そうすることで常に部屋などを清潔に保つことができます。
また、朝に掃除などで軽く体を動かすことで頭がすっきりしたり、何よりも掃除で身の回りがきれいになることで気分が良くなります。
一日の始まりが気分よくスタートできれば、その日が充実することは間違いないです。
このようなメリットがあるので、朝に家事を取り入れてみるのも良いと思います。
やりたいことをする
趣味の時間にする
仕事のある平日でも自分の時間を確保して楽しみたい!
そんな方は、朝の時間を使ってみるのはどうでしょうか?
朝早起きするのが面倒だから夜に時間を作りたい!
と考える方もいるかと思いますが、朝に時間を確保すると寝坊のリスクがなくなります。
夜活をしてしまうと、どうしても趣味に没頭するあまりに夜更かししてしまうことが考えられます。
しかし、朝活に切り替えると出社の時間や予定が後に控えているので必然的にケツが決まるので時間を区切ることができます。
夜更かしをしてしまうことで仕事に影響が出るなど、不都合が起こってしまうと良くないことは明らかです。
夜活のデメリットを回避するためにも朝活に切り替えてみても良いのではないでしょうか。
朝活を継続する方法
ここまで読んでいざ、朝活を始めようと思い立ったとしても継続できなければあまり意味がありません。
朝活を継続するにはいくつかコツがあると思いますので、ご紹介します。
習慣化する
朝活を継続するコツとして習慣化することが大事です。
習慣化することが最も重要と言っても過言ではないくらいです。
朝活が習慣にさえなってしまえば勝手に継続することができるはずです。
例えば、1週間のうちに3日だけ朝活を取り入れて早起きをするのと、毎日早起きをするのではどっちが楽だと思いますか?
圧倒的に後者の方が楽なはずです。
なぜなら、早起きが習慣になり、生活リズムができるからです。
前者の場合だと早起きする日とそうでない日がばらばらでリズムが取れない状態です。
そうなると、早起きするために頑張って起きようとしなければいけません。
後者のように毎日の習慣になれば、必然的に朝起きれるようになり負担が少なくて済むのです。
ポイントは毎日継続して習慣化することにあるので、最初はつらくても毎日取り組むようにすると良いでしょう。
目的を明確にする
朝活に限ったことではありませんが、継続するためには目的を明確にする必要があります。
「なぜ、朝活をするのか?」なぜが大切なので自問自答してみましょう。
そして、目的を明確にしてください。
自己研鑽の場合だと、「自己成長のため」になるでしょうし、ジョギングであれば、「ダイエットのため」「健康のため」など、様々な理由があるはずです。
朝活をする理由や目的は人それぞれなので、自分が納得できるものであればなんでも大丈夫です。
とにかく、目的を明確にしてモチベーションをはっきりさせましょう。
無理をしすぎない
最後に無理のない範囲で行うことが大切です。
朝活を行う上で成果を求めすぎるあまり、無理をしすぎてしまう場合があります。
これは、継続を考えるとかえって逆効果になるのでやめるべきです。
理由はシンプルで無理は続かないからです。
気合が入るあまりに毎朝5時に起きて、朝活を頑張ろうとしたとします。
最初は何とか5時起きを継続できたとしても、そのうち辛くなり早起きをすっぱり辞めてしまうことになり得ます。
睡眠時間を削り負荷をかけすぎても結局続かなければ意味がありません。
人それぞれ無理のない範囲には個人差があるので、まずは、自分が心地よく続けられるラインを見極めるところから始めるべきです。
最初は簡単なラインを設定し、徐々にレベルを上げていけば良いのです。
まとめ
朝活にはメリットがたくさんあります。
自分のために使う時間が確保できるのはもちろんですが、良い1日を過ごすためにスタートダッシュを切るための役割もあります。
朝の時間を有効に使い、前向きな気持ちでスタートできればその日1日が充実したものになること間違いなしです。
朝活の取り組み方は様々ですので、あなたに合った方法を見つけてみてはいかがでしょうか。
- 朝は集中力が高く作業効率が良い
- 生活のリズムが整うので健康的
- 自己研鑽や趣味など、朝の時間の使い方はあなた次第!
- 無理のない範囲での習慣化が継続の秘訣!


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